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実験No.6 ベアタンクでレッド・ビー・シュリンプ飼育

実験No.5の脱窒水槽実験では、全然繁殖せず失敗に終わりましたが、今回はベアタンクにウイローモス等を活着させた流木を入れ、本来であれば外部ろ過を使用するところでしょうが、なるべくお金をかけずに飼育する方が一般的に多いと思いますので、外掛けフィルターとスポンジ・フィルターで、繁殖させ長期維持できるか実験してみる事にします。
今までの飼育方法とはかなり異なりますが、基本は一緒ですからやってみたいと思います。

 

 私が考える、この方法のメリット
○流木を取り出すだけで、水槽に溜まるフンや残り餌の掃除がしやすい。
○上記の理由により、水質が悪化しにくい。
 この方法のデメリット
○この水槽は水槽の底の色が白いので、レッド・ビー・シュリンプの色が飛びやすくなる。
○硝酸塩がどんどんできるので、脱窒水槽のように、水換えを何ヶ月もしないなんて事はできない。

 

 この水槽の分からない事
○ちゃんと繁殖し、増殖させる事ができるか?
○増えたら、どの位の飼育数に耐えられるか?
○PHの変動等、水質の変化。

 

左は第7水槽・右は今回実験する第8水槽

左は第7水槽・右は今回実験する第8水槽

 

2006.06.04 第8水槽(ベアタンク)セット時のデータ
水槽 45cmx30cmx30cm 35リットル水槽
濾過装置

外掛けフィルター 60cm水槽用 OT-60(リング状ろ過材併用)
スポンジフィルター(ダブル)

底砂 なし(ベアタンク)
照明 60cm用20Wタイプx 2灯を第7水槽と共用 8時間点灯
エアーポンプ

スポンジフィルター用 : 5000cc/分のポンプ二分割
エアレーション用 : 5000cc/分のポンプ二分割したものを二分岐

ヒーター 必要になってきたら、100w 電子サーモ300w用を設置予定
酸素供給 エビは、酸素不足に弱い為、水槽後部にエアーカーテン30cmを設置

トルマリンセラミック活水器「アクアリバイブ」ICK-102を通した水道水を塩素中和した水
普通の水槽水で問題ありません。

水草 ウイローモス、ミクロソリウムを流木に活着
アクセサリー 流木
添加物

早く水を作るため、パワー・パウダーを標準使用量の2倍の量(現在販売されていません)
別に、市販のバクテリアでよいが使わなくてもよい。
時期的に6月なので暑くなるまでに早く立ち上げたかったので使用。
早く硝化バクテリアを増やすため有機物として餌を添加
レッド・ビー・シュリンプを導入するまで継続添加 : コリドラス用タブレット : たまに少量、
プレコ用タブレット : たまに少量、ザリガニの餌 : 毎日1個、冷凍赤虫 : 毎日10匹程度、
冷凍ミジンコ : 毎日30〜50匹程度、カラシン用の顆粒状の餌 : 毎日50粒程度。

CO2 添加なし
水質・水温 PH6.4、亜硝酸0.3mg/g未満、硝酸塩ほぼ0mg/g、総硬度(GH)3、水温23℃

実験No.6 ベアタンクでレッド・ビー・シュリンプ飼育記事一覧

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