実験No.4 インフゾリアの素で有機物分解能力実験 添加後
9月2日(木)
PH7.0、亜硝酸0.3mg/g未満、水温高28.5℃、低27.5℃。
茶コケもかなり治まり、水流の関係か底にヘドロのかたまりが、うまい具合に出来ましたので、インフゾリアの素(かなり古い・・・2002年春頃に購入したと思いますが、冷蔵庫の野菜室で保存していた)を添加してみます。通常添加量の約3倍を添加しました。
[インフゾリアの素添加直後やや右寄りにヘドロ]
[ヘドロのかたまり]
9月5日(日)
PH6.8、水温高30℃、低29℃。
インフゾリアの素を通常量添加。
[ヘドロは、ほぼ変わりなし]
9月12日(日)
PH6.7、水温高30℃、低29℃。
インフゾリアの素を通常量添加。
[少し左へ移動]
9月19日(日)
PH6.7、水温高29℃、低28℃。
ヘドロの塊が、少し崩れてきました。
インフゾリアの素を通常量添加。
[塊が崩れかけ]
9月26日(日)
PH6.5、水温高28.5℃、低27.5℃。
前にも増してバラけたが、ヘドロの総量が減った感じはあまりしない。
餌の連続投与を行なっている量が、インフゾリアの分解能力を上回っているのではないかと思われるので、ここで餌の投与をやめる事にします。
インフゾリアの素を通常量添加。
[全体へ少しばらけてきた]
10月3日(日)
PH6.4、水温25.5℃。(ヒーターが入り始めたので、水温はほぼ一定になりました)
インフゾリアの素を通常量添加。
[全体的にばらけたがエアストーンに寄ってきました]
10月10日(日)
PH6.4、水温26℃。
バラけたヘドロが、左の方に少し固まってきた。
茶コケが増えています。
10月8日に新しいインフゾリアの素が届いたので、今後新しい物を使用します。
インフゾリアの素を通常量添加。
[左に小さい塊が]
10月17日(日)
PH6.4、水温25.5℃。
茶コケは、水槽前面にかなり生えています。
インフゾリアの素を通常量添加。
[ガラスに茶コケがひどくなってきた]
10月24日(日)
PH6.5、水温はほぼ一定ですので、今後載せません。
左の塊は大きくなり、最初の頃と比べ、平らになっている。
ヘドロの目がかなり細かくなっている。
インフゾリアの素を通常量添加。
[左の塊が大きくなった]
10月31日(日)
PH6.6。
ここのところ、急激にヘドロの量が減った。
インフゾリアの素を通常量添加。
[ヘドロがずいぶん減ってきた]
[茶コケはあまり変わらず]
11月7日(日)
PH6.6。
10/31にヘドロが減ったと思っていたのは、外掛けフィルターの吸い込み口に取り付けているスポンジに、かなりくっついていました。
ここまで観察してきていえる事は、細かく分解することは出来るが、量的にはあまり減らないような気がする。
ただ、第2水槽ではここ数ヶ月前から添加を再開したところ、それまでスポンジ・フィルターにこげ茶色の細かいゴミが溜まり、洗うと水が真っ黒になっていましたが、添加再開後は、段々とこげ茶色の細かいゴミが減っていったのですが・・・。
[スポンジに付いていたのを落とすと・・・]
11月8日(月)
PH6.7
〇まとめ
ガラス面は茶コケがひどく、今回の実験では、たいした結果は出ませんでしたが、有機物を分解するということに関してはできたのかなと思いますが、減らすまではあまりできなかったのかなと思います。
第2水槽の例もあるので、はっきりした事も分からないまま、上記の結論しか出せぬまま、なにげな〜く、多少面倒になってきた事もあり、終わりにします。
有機物を分解するということに関してはできたので、初期の目標は達成できたかな・・・。