熱帯魚アクアリウム飼育日記(2006年10月)
10月1日(日)
PH計を校正しました。
第1水槽(非アイバンド種コリドラス稚魚水槽)PH6.6、12リットルの水換え。
第2水槽(アイバンド種コリドラス水槽)PH6.0。
第5水槽(第1水槽の稚魚育成用として待機) PH7.1。
第6水槽(コリドラス混泳水槽)PH6.2。
第7水槽(レッド・ビー・シュリンプ水槽)PH7.1、12リットルの換水。
第1水槽の稚魚は、11〜16mm程度になり、個体差がかなり出てきました。やはり、広い水槽だと餌を上手に摂るものと下手なものでは、このように差が出やすいのでしょうね。小さな水槽での稚魚飼育であれば、こんなには差が出にくいのではないかと思うのですが・・・。
稚魚7尾確認。
第2水槽は、9/24にトリミングしたので、すっきりして気持ちいいですね。
第6水槽は、やはり茶コケが少しずつ増えています。
第7水槽の稚エビは、5〜6mm程度に成長し、見つけやすくなってきました。
抱卵個体を1尾確認。
脱皮した殻を見つけてはいたのですが、なにげなく第7水槽を見ると、2尾のレッド・ビー・シュリンプが絡み合っていてすぐに離れてしまったのですが、雌の腹部に泡のようなものが付いていました。それ自体が産まれたばかりの卵なのか、その中に卵をこれから産むのか、流木の陰に隠れてしまったのでよく分かりませんが、抱卵したものと思います。
[一番大きい個体]
[白丸の中は一番小さい個体]
[スッキリ第2水槽]
[茶コケが増えつつある第6水槽]
[右手前は親エビ、モスにいるのが稚エビ]
[腹に泡のような物をつけている雌エビ]
10月3日(火)
第7水槽で、脱出自殺者を発見しました。
[第7水槽の自殺エビ]
10月4日(水)
第5水槽に入れているイナズマカノコガイは、この水槽ではほとんど餌が無いので、大きい方の個体を第7水槽へ、小さい方の個体を第8水槽へ移しました。
[第7水槽へ入れた大きい方のイナズマカノコガイ]
[第8水槽へ入れた小さい方のイナズマカノコガイ]
10月5日(木)
第7水槽のイナズマカノコガイは元気がなく、ほとんど動いていないようです。
10月8日(日)
第1水槽(非アイバンド種コリドラス稚魚水槽)PH6.7、12リットルの水換え。
第2水槽(アイバンド種コリドラス水槽)PH5.9。
第6水槽(コリドラス混泳水槽)PH6.2。
第7水槽(レッド・ビー・シュリンプ水槽)PH6.9、12リットルの水換え。
第1水槽の稚魚の小さい方の個体は約11mm、大きい方の個体は約17mm程度。
第2水槽の5/9発見の稚魚は、約3cmに成長し模様がかなり分かるようになりました。背中の黒い部分はメタエのようですが、頭がやや赤っぽく、メタエとデュプリカレウスの混血のようです。
第6水槽は、向かって右前のガラスの継ぎ目あたりに茶コケが多く生えています。
第7水槽の稚エビは、7〜8mm程度に成長している。3mm程度の稚エビもいるので、次の孵化があったようです。
抱卵個体は、2尾確認。
イナズマカノコガイは、依然として動かない。
生死が分からないので、第5水槽へ移しました。
ヒーターの入っていない水槽は、23℃位まで水温が下がるようになったので、第2水槽へ150w1本・第6水槽へ150w2本ヒーターを設置しました。
第1水槽は、もうすぐリセットする予定なので、ヒーターはリセットするまで入れません。
[大きい個体はコリドラスらしい形になっている]
[小さい個体はまだオタマジャクシのよう]
[メタエとデュプリカレウスのハイブリッドのようだ]
[ガラスの継ぎ目付近に茶コケが目立つ]
[稚エビは7〜8mmに成長]
[抱卵個体もいる]
10月11日(水)
第2水槽(アイバンド種コリドラス水槽)PH6.0、総硬度(GH)17、亜硝酸0.3mg/g未満、硝酸塩50〜60mg/g。
PHが低く、GHと硝酸塩が高いのと、ガラス面の隅の方は黒ひげが生えているので削り取り、底砂のヘドロと一緒に吸い出しながら24リットルの水換えを行ないました。
水換え直後のPH6.4、GH10。
珊瑚砂を約80%取り出し、インフゾリアの素を適量、嫌気性還元バクテリア5cc添加。
第7水槽から第5水槽へ移していたイナズマカノコガイは、☆になっているようです。
第8水槽のイナズマカノコガイは、元気にコケを食べています。
10月12日(木)
餌やり中に気が付いたのですが、なんとビックリ!!!!!!!
第6水槽で、Co.ステルバイの稚魚を1尾発見!!
体長12〜13mm。
8/3に第1水槽で産んだ卵を この水槽に貼り付けていたものが孵化し、生き残っていたようです。
よくこの水槽で他のコリドラス達に食べられもせずに・・・。
通常ならば、孵化した時点では自然発生の餌となる微生物もまだだと思いますが、以前使用していた砂を使用したから微生物が早く発生したのか、第2水槽の水換え時に抜いた水を入れたからなのか、インフゾリアの素を週1回添加しているので餌となる微生物が発生したのか、どれが原因で生き延びたのか???
通常与えている餌では無理だと思うのですが・・・。
いい勉強になりました。
[第6水槽で稚魚発見]
10月15日(日)
PH計を校正しました。
第1水槽(非アイバンド種コリドラス稚魚水槽)PH6.7、水換え無し。
第2水槽(アイバンド種コリドラス水槽)PH6.2。
第5水槽(第1水槽の稚魚用として待機) PH7.2。
第6水槽(コリドラス混泳水槽)PH6.1。
第7水槽(レッド・ビー・シュリンプ水槽)PH7.1、12リットルの換水。
第1水槽の小さい方の個体は約12mm、大きい方の個体は約18mm程度になり、小さい個体が15mmになるのを待とうと思っていましたが、捕まえる事が出来そうなので、なんとか捕まえましたが、5尾しか居ませんでした。
最初見つけた時は、十数尾居たはずが7尾になり、ここへきて5尾になってしまいました。やはり大きい水槽では、生存率も悪いようですが、とりあえず第5水槽へ移しました。
第2水槽は、ガラス面のあちらこちらに5個の卵を発見。多分Co.デュプリカレウスのものだと思います。
第6水槽で10/12に見つけた稚魚は、今日は見えない。
第7水槽の早く生まれた大きい方の稚エビは、約1cm程度に成長し、後で産まれた小さい方は、4〜5mmに成長しました。
[移動前の第1水槽に居る大きい稚魚]
[掬い出した第1水槽の稚魚達]
[第2水槽の卵]
[第7水槽の稚エビ達]
10月18日(水)
第2水槽の卵は、すべて抜け殻になっていた。
10月22日(日)
今日は、都合により餌抜き。
10月23日(月)
第2水槽(アイバンド種コリドラス水槽)PH6.2。
第5水槽(第1水槽の稚魚用として待機) PH7.3、3リットルの換水。
第6水槽(コリドラス混泳水槽)PH6.2。
第7水槽(レッド・ビー・シュリンプ水槽)PH7.4、12リットルの換水。
第1水槽は、現在飼育魚はなく、リセット待ちです。
第2水槽は、又ガラス面に卵を4個産んでいます。
第5水槽は、小さい水槽なので、稚魚がよく見えるようになると思っていましたが、水草や器具の陰に隠れなかなか観察できません。それでもなんとか小さい個体は約13mm・大きい個体は約19mmになったのを確認しました。
第6水槽は、水槽の右側の方に茶コケが増えています。
スネールを1匹見つけましたが、茶コケを一生懸命食べているので、駆除しない事にしますが、なにぶん小さく1匹だけなので、食べた形が付く程度です。
10/12に見つけた稚魚は、今日も見つける事が出来ませんでした。
第7水槽の稚エビは、大きい方が13〜14mm、小さい方が6〜7mmに成長し、抱卵エビも1尾確認しました。
[第5水槽の稚魚達]
[第6水槽にスネールが1匹]
[第7水槽の親エビと大きい稚エビ・小さい稚エビ]
10月26日(木)
第2水槽の卵は、すべて抜け殻になっていました。
10月30日(月)
第2水槽(アイバンド種コリドラス水槽)PH6.1。
第5水槽(第1水槽の稚魚用として待機) PH7.2。
第6水槽(コリドラス混泳水槽)PH6.2。
第7水槽(レッド・ビー・シュリンプ水槽)PH7.2、12リットルの水換え。
第2水槽は、これといって変わりはない。
第5水槽の稚魚は、小さい個体は約13〜14mm・大きい個体は約20mmになりました。
第6水槽は、やはり右側の方に茶コケが多いですが、先週見つけたスネールが小さいので、茶コケを食べた跡が汚く残っています。
10/12に見つけた稚魚は、あれ以来見つける事が出来ません。どこに隠れているのでしょうか!? 生きていればいいのですが・・・。
第7水槽の稚エビは、大きいのが15mm位、中くらいが1cm位、小さいのが7mm位と、稚エビの大きさが3種類いるようです。抱卵エビも1尾見つけました。
生まれたばかりの稚エビはいないと思い、流木のウイローモスをトリミングの為、洗面器に流木を取り出しトリミングしていると、2.5〜3mmの稚エビが何尾もいました。
結局稚エビのサイズは4種類いました。
第8水槽のコケが少なくなったので、この第7水槽へイナズマカノコガイを移動させました。
[現在の第2水槽]
[すぐ隠れる第5水槽の稚魚達]
[第6水槽の茶コケをスネールが食べた跡]
[ガラス面に張り付いている生まれて間もない稚エビ]
[第7水槽の流木付きウイローモスをトリミング]