実験No.6ベアタンクでレッド・ビー・シュリンプ飼育 2006年6月
どういう風にセットしようか、ずっと悩んでいた第8水槽のセット方法をやっと決めました。
6月4日(日)
5月3日にリセットを開始し、水を抜き底砂を洗ったままになっていた第8水槽を、セットする事にします。
底砂は洗ったが、半分程は別の容器に入れて、残りはこの水槽に入れたままになっていたので、水槽から砂を取り出し水槽を洗い、所定の位置にセットします。
スポンジ・フィルター、エアーカーテン、水温計、外掛けフィルターをセットし、数ヶ月前から水に浸けていた流木の1本にはウイローモスだけを、もう1本にはウイローモスとミクロソリウムの子株を木綿糸で巻き、水槽にセット。
バケツに水を汲み、そのバケツからバスポンプで注水しました。
水質・水温を測り、早く立ち上げる為に、冷凍赤虫・冷凍ミジンコ・顆粒状の餌を投入しセット完了。
計測した水質・水温は、PH6.4、亜硝酸0.3mg/㍑未満、硝酸塩ほぼ0mg/㍑、総硬度(GH)3、水温23℃。
底砂が無いのは、セットが楽でいいですね。これで掃除も楽になるでしょうね。
多分、メンテナンスも楽になるとは思いますが、飼育環境としてどうかが問題で、これからが楽しみです。
水槽を所定の位置にセット
外掛けフィルターの中にはリング状ろ過材
ろ過装置等をセット
流木にウイローモス・ミクロソリウムを巻きつけ
流木も水槽へセット
水を入れて完了
6月6日(火)
PH6.5、水温26℃。
白濁りなし。
6月8日(木)
PH6.5、亜硝酸0.3mg/㍑未満、水温25℃。
早く水を作る為、外掛けフィルターの中へ、パワー・パウダーを標準使用量添加。
6月11日(日)
PH6.5、亜硝酸0.3mg/㍑未満～0.3mg/㍑、水温25℃。
少しでも早く水を作る為、水を3㍑抜いて、第7水槽の水換え時に抜いた水を5㍑入れました。(蒸発で減っていたので、2㍑多く足した)
第7水槽の水を5リットル入れた
6月12日(月)
第2水槽でトリミングした水草を、今後第6水槽リセットの時に使用する予定なので、とりあえずこの第8水槽へストックします。
第2水槽でトリミングした水草をストック
6月13日(火)
昨日第7水槽の低PHの水を入れたので、PHを測ってみると7.2・・・なぜ上がるの・・・???
6月14日(水)
PH7.3、亜硝酸0.3mg/㍑、水温27℃。
隣の第7水槽と比べると、水温が0.5℃高い。
外掛けフィルターのモーターの熱の影響かもしれない。
6月18日(日)
PH7.0、亜硝酸0.3mg/㍑、総硬度(GH)3、水温26.5℃。
亜硝酸の発生が、実験No.5より遅いようです。
今までのところ、白濁りは無い。
遅れているかもしれないので水を6㍑抜いて、第7水槽の水換え時に抜いた水とスポンジ・フィルターの絞り汁の計7㍑を入れました。
かなりの白濁りです。これで、少しは早くなるかなと期待しています。
第7水槽の水を入れて、1時間もすると濁りはかなり少なくなってきました。
いずれにせよ、今後のデータが楽しみです。
第7水槽のスポンジ・フィルターの絞り汁を入れる前
絞り汁を入れた後
6月21日(水)
PH7.2、亜硝酸0.3mg/㍑未満～0.3mg/㍑、水温28℃。
実験No.5ならば、今頃亜硝酸はピークになっているはずなのに、低いままです。
白濁りは、ほとんどありません。
白濁りは無くなった
6月25日(日)
PH6.9、亜硝酸0.3mg/㍑未満、総硬度(GH)3、水温26℃。
水の色が、やや黄色っぽくなってきました。
これは、流木のあくが出ているものと思われます。
水質の数値は問題なさそうなので、水は出来上がったとみなし、ストックしていた水草を第7水槽へ移動させ、レッド・ビー・シュリンプを第7水槽から10尾、第5水槽から12尾導入しました。
調子が良ければ、第7水槽から少しずつ移動させるつもりです。
水の色がやや黄色っぽくなった
第5・第7水槽からレッド・ビー・シュリンプを導入
6月27日(火)
福山の最高気温が約30℃、この第8水槽も27.5℃まで上昇、レッド・ビー・シュリンプを導入しているので、冷却ファンを取り付けました。(照明器具に連動)
