実験室 熱帯魚,アクアリウム通性嫌気性ろ過,比較飼育

実験室No.1 日記(2001年11月)

11月2日(金)
第8水槽(嫌気ろ過)PH8.2、亜硝酸0.1mg/リットル、硝酸塩30mg/リットル、嫌気ろ過については、3ヶ月位さわらない方が良いらしいので、そのまま水換えはしないでおく。
第7水槽(一般式)PH8.1、亜硝酸0.1mg/リットル、硝酸塩35mg/リットル、来週の金曜日まで水換えをしないと、45mg/リットルを超えそうなので、9リットル換水の後、P○B2cc添加。

 

 

 

11月4日(日)
第8水槽(嫌気ろ過)PH8.3、第7水槽(一般式)PH8.1、あいかわらずペーハーが高いが、アルビノ・コリドラスのチビちゃん達は、元気で餌食いも良い。
10月30日に一般式で鼻上げしていた固体は、たまにそれらしい仕草をするが、元気なようである。

 

 

 

11月5日(月)
第8水槽(嫌気ろ過)PH8.2、第7水槽(一般式)PH8.0、
第8水槽のウォーターバコパの葉に生えていた黒ひげが、白ヒゲに変わり、それに茶ゴケが生えていたのが、茶ゴケが少なくなった。
第7水槽は、あいかわらず茶ゴケが、びっちり生えている。
第8水槽に、インフゾリアの素を薄く撒き散らした。

 

 

 

11月7日(水)
第8水槽(嫌気ろ過)PH8.0、第7水槽(一般式)PH7.9、
第8水槽は、ガラス面やヒーターカバー、ウォーター・バコパ、アメリカン・スプライトに発生していた茶ゴケは、ほぼ無くなったが、アマゾン・ソードには、少し残っている。
第7水槽は、ガラス面、ヒーターカバー、ウォーター・バコパ、アマゾン・ソード、アメリカン・スプライト共にまだまだ茶ゴケが残っている。
黒ひげは、両水槽共に白ヒゲとなり残っている。
第7水槽(一般式)
[第7水槽(一般式)]
第8水槽(嫌気ろ過)
[第8水槽(嫌気ろ過)]

 

 

 

11月9日(金)
第8水槽(嫌気ろ過)PH8.1、亜硝酸0.1mg/リットル、硝酸塩30mg/リットル。
第7水槽(一般式)PH7.9、亜硝酸0.1mg/リットル、硝酸塩35mg/リットル。
今回は、水換えしないでおいてみよう。

 

 

 

11月12日(月)
両水槽共に、ウォーター・バコパの黒ひげが、白くなっていたいたのが、また黒くなってきた。
ウーム、第7水槽(一般式)・第8水槽(嫌気ろ過)水槽に関しては、黒ヒゲ撲滅の実験ではないので、ぬいて竹酢を3倍に薄め、スポイトでかけたり、そのたまった溶液の中に浸けたりして、水滴を落とし、第1水槽(コリドラス混泳水槽)へ移動した。
今後も、本来の実験を続けていきます。

 

 

 

11月15日(木)
第8水槽(嫌気ろ過)PH8.1、第7水槽(一般式)PH7.9、第8水槽のアマゾン・ソードは、元々黒ヒゲが多く生えていたものを植えたため、大部分カットしたにもかかわらず、ほとんどの葉に広がっている。植え替えた方が良さそうだ。でも新芽の2枚はやられていないので、竹酢で攻めるかどうしようかな〜。
やっぱり、黒ヒゲや、水草の活性でハンデをつけたのは、よくなかったようである。
第8水槽に、インフゾリアの素を薄く撒き散らした。

 

 

 

11月16日(金)
第8水槽(嫌気ろ過)PH7.9、亜硝酸0.1mg/リットル、硝酸塩40mg/リットル。
第7水槽(一般式)PH7.7、亜硝酸0.1mg/リットル、硝酸塩35mg/リットル。
見た目では、第7水槽の方が濁っているが、11月2日の9リットル換水から水を換えていないが、硝酸塩があまり上がってないので、両水槽共今回は水換え無しにする。

 

 

 

11月20日(火)
第8水槽(嫌気ろ過)PH8.1。
第7水槽(一般式)PH7.9。
ペーハーがなかなか下がらない。
水槽セットから1ヵ月半が経つ。大磯砂に含まれる貝殻のかけらや珊瑚のかけらのせいなのだろうか ?!
ひさしぶりに専門店に行ってその話をすると、貝殻や珊瑚のせいであろうから、最初に酸を使って貝殻などを溶かす方法があるが、手間はかかるし、それは今からでは出来ない。
だが、ペーハーを下げる良いものがあると言われるではないか。
それは、ドイツ製のブラックピートというもので、粒状になっていてネットに入っている。そのまま水槽に入れ使用できるらしいが、ネットから細かい粒が少しずつもれるので、少し水洗いをしてから両水槽に投入。
第7水槽は、アメリカンスプライトに緑のヒゲ状のコケが、かなり生えている。
ガラス面にも緑色のコケが蛍光灯の下にかなり生えている。
第8水槽は、茶ゴケが少しガラス面に生えている程度。
嫌気ろ過水槽(ガラス面にコケはほとんど見られない)
[嫌気ろ過水槽(ガラス面にコケはほとんど見られない)]
一般式水槽(アメリカン・スプライトに生えた緑コケ)
[一般式水槽(アメリカン・スプライトに生えた緑コケ)]
一般式水槽(蛍光灯下のガラス面に緑コケがびっしりと生えた)
[一般式水槽(蛍光灯下のガラス面に緑コケがびっしりと生えた)]

 

 

 

11月21日(水)
ブラックピートを入れて1日半経つと、第8水槽(嫌気ろ過)は、PH8.4で水の色は、ブラックウォーターを入れすぎたような色になっている。
第7水槽(一般式)は、PH8.3で水の色は、やや黄色かかってきた程度。
色が出ているので、ペーハーも少しは下がったかと思えば、上がっている。う〜む・・・わからん。
ブラックピートを入れて1日半
[ブラックピートを入れて1日半]

 

 

 

11月22日(木)
ブラックピートを入れて2日。両水槽共PH8.3
専門店に行ってその事をいうと、早くペーハーを下げるためには、ブラックピートに熱湯をかけて冷ましたものを使用するといいらしい。
色については、製品のばらつきという可能性もあるが、アマゾンの水の色は茶色っぽいらしいので、あまり気にしない事にする。

 

 

 

11月23日(金)
第8水槽(嫌気ろ過)PH8.3、亜硝酸0.1mg/リットル、硝酸塩30mg/リットル。
第7水槽(一般式)PH8.3、亜硝酸0.1mg/リットル、硝酸塩35mg/リットル。
今回も水換えなし。
ブラックピートを入れたにもかかわらず、ペーハーが相変わらず高い。
色は、第8水槽は、一段と茶色が濃くなっている。第7水槽は、黄色が少しだけ濃くなったかなという感じ。
両水槽に第2水槽(水草・混泳水槽)で、引き抜いたピグミー・チェーン・サジタリアの黒ヒゲの生えていないものを移植。
左が嫌気ろ過水槽、 水の色が茶色になっている
[左が嫌気ろ過水槽、 水の色が茶色になっている]

 

 

 

11月25日(日)
第8水槽(嫌気ろ過)のPH8.1、水の色は相変わらず茶色っぽい。ブラックピートは、水を吸って底に沈んでしまっている。
第7水槽(一般式)のPH8.0、水の色は少し黄色かかっている程度。ブラックピートは、水に浮いたままである。
これは、製品のばらつきだろうと思われるので、ブラックピートを第8水槽と第7水槽とを入れ替えてみた。
第8水槽にインフゾリアの素を薄く撒き散らした。

 

 

 

11月28日(水)
第8水槽(嫌気ろ過)PH8.0
第7水槽(一般式)PH8.0
第7水槽のブラックピートも、底に沈んだが、黒ヒゲや、緑のコケが水草に、目立ってきたのでその部分をカットした。
両水槽に入れているアルビノ・コリドラスの稚魚達は皆元気であり、体長は3〜3.5cmになった。ここまで良く育ってくれたものである。
底に沈んだブラックピート
[底に沈んだブラックピート]

 

 

 

11月30日(金)
第8水槽(嫌気ろ過)PH8.1、亜硝酸0.1mg/リットル、硝酸塩30mg/リットル。
10月5日の立ち上げ以来水換え無し。
第7水槽(一般式)PH8.0、亜硝酸0.1mg/リットル、硝酸塩25mg/リットル。
11月2日以来水換えしていないのに下がっている。今日も水換え無し。
硝酸塩が、逆転してしまったが、第8水槽は、緑色のコケは無く、ヒゲ状のコケがアマゾンソードとヒーターカバーに生えているが、これは、最初に植えたアマゾンソードが原因であろう。
第7水槽は、蛍光灯の下の両サイドのガラス面と、ヒーターカバーと、水草にも緑色のコケがかなり生えている。コケが硝酸塩を消費しているのだろう。
アメリカン・スプライトは、第8水槽が良く茂り、勢いが良く、水面上にも伸びている。第7水槽は、いまいち勢いが無い。

 

 

 

 

 

 

 

 

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