熱帯魚アクアリウム飼育日記(2004年3月)
3月4日(木)
第1水槽(非アイバンド種コリドラス水槽)PH6.2。
第2水槽(アイバンド種コリドラス水槽)PH6.8、亜硝酸0.3mg/リットル未満、硝酸塩60mg/リットル、GH11。
第4水槽(トリートメント&予備水槽・現在ミナミヌマエビ水槽)PH6.7。
第5水槽(稚魚育成水槽)PH6.7。
第6水槽(水草・混泳水槽)PH6.7。
第2水槽は昨年6月22日以来、底砂を吸い出しながらの水換えを行っていなかったので、細かいゴミが水槽内を舞っているので、底砂の中にかなりヘドロが溜まっていると思われるのと、硝酸塩も増えているので、25リットルの水換え。
底砂の中のヘドロを吸い出そうと底砂にプロホースを差し込もうとすると、かなり硬くなっている。
底砂がかなり目詰まりしているようだ。吸い出した水は、真っ黒でした。
ついでに、水草に黒ヒゲが生えたものをトリミング。
[水換え・トリミング後の第2水槽]
3月7日(日)
第1水槽(非アイバンド種コリドラス水槽)PH6.1、18リットルの水換え。
第2水槽(アイバンド種コリドラス水槽)PH6.9、GH6。
第4水槽(トリートメント&予備水槽・現在ミナミヌマエビ水槽)PH6.6、1/2換水。
第5水槽(稚魚育成水槽)PH6.5、1/2換水。
第6水槽(水草・混泳水槽)PH6.7、GH9。
第2水槽の総硬度は、3月4日の水換え前は11だったものが、水換えして3日後の今日は、6まで落ちている。
第6水槽の総硬度は、9まで上昇しているので、近い内に換水したほうがよさそうだ。
総硬度は、水換えや換水をせず、蒸発して減った分だけ足し水をしていると、水道水に含まれるミネラル分(総硬度GHの素)が水槽内に残り、水分だけが蒸発するので、総硬度が徐々に上昇することになります。
[現在の第6水槽]
3月8日(月)
第1水槽の2尾居るカーディナル・テトラの1尾が、尾びれに白いものがある。私のところへ来て約2年4ヶ月経つので、お年寄りになり体力が落ちて何かの病気になったのかもしれない・・・他の1尾はなんともないのですが。
[カーディナル・テトラの尾びれに白いものが]
3月11日(木)
第1水槽のカーディナル・テトラのその後の写真を撮りました。
白い部分は小さくなったようですが、尾びれの上の部分が溶けているような感じです。ひょっとして尾腐れ病かも知れない。
第2水槽のアフリカン・ランプアイの1尾が4〜5日前に気が付いたのですがお腹に何かあるので、写真に撮っておきました。
(左の個体がそうです、1尾だけ色が白っぽいのは光が当たっている所に居るからです)
[カーディナル・テトラの白い部分は小さくなった]
[左の個体のお腹に何かある(糞詰まりかもしれない)]
3月12日(金)
第2水槽の昨日写真を撮ったアフリカン・ランプアイが、☆になっていました。
3月14日(日)
第1水槽(非アイバンド種コリドラス水槽)PH6.2、18リットルの水換え。
第2水槽(アイバンド種コリドラス水槽)PH6.9。
第4水槽(トリートメント&予備水槽・現在ミナミヌマエビ水槽)PH6.5、1/2換水。
第5水槽(稚魚育成水槽)PH6.4、1/2換水。
第6水槽(水草・混泳水槽)PH6.7。
第6水槽のロタラ・インディカが、かなり伸びてきたのでトリミングし差し戻した。
ミクロ・ソリウムの色が悪くなっているものをトリミングし、底で繁殖しているウイローモスを溶岩石にくっつけておいた。活着してくれればいいのですが・・・。
[ロタラ・インディカのトリミング中]
[トリミングしたロタラ・インディカを差し戻し後]
3月17日(水)
第6水槽(水草・混泳水槽)のドイツラムが、1月21日に続きまた1尾☆になってしまった。
エロモナス病や尾腐れ病のような症状もなく原因不明。
しいてあげるとすれば、総硬度がやや高めである事が気になるので、35リットルの換水を行ない、向かって右のエアーリフトから出るエアーが弱くなっているので、エアーストーンを交換した。
(第6水槽の水質 : PH6.7、亜硝酸0.3mg/リットル未満、硝酸塩40mg/リットル、GH9)
第5水槽(稚魚育成水槽)が、Co.ステルバイ2尾だけだと殺風景なので、第2水槽(アイバンド種コリドラス水槽)からCo.デュプリカレウスの稚魚を2尾導入した。
[換水中の第6水槽]
3月18日(木)
第1水槽のカーディナルテトラは、餌食いが悪く少し痩せてきたようである。
3月19日(金)
第1水槽のカーディナルテトラは、とうとう☆になってしまった。
3月21日(日)
第1水槽(非アイバンド種コリドラス水槽)PH6.2、25リットルの水換え。
第2水槽(アイバンド種コリドラス水槽)PH6.9。
第4水槽(トリートメント&予備水槽・現在ミナミヌマエビ水槽)PH6.6、1/2換水。
第5水槽(稚魚育成水槽)PH6.5、1/2換水。
第6水槽(水草・混泳水槽)PH6.8。
3月25日(木)
熱帯魚を飼い始めたばかりの友人が、遊びに来ていて気づいたのですが、第2水槽(アイバンド種コリドラス水槽)の水面ぎりぎりを1尾の稚魚が泳いでいる。
全長約4mmで、この水槽で上層を泳ぎ繁殖可能なのは、アフリカン・ランプアイしか居ないのでアフリカン・ランプアイの稚魚と思われます。
何とか写真を撮ったのですが、小さいのでなかなかピントが合わない上に、若干の手ぶれもありきれいな写真が撮れませんでした。
しかし、親やカラシンも居る水槽で、よく食べられずに生きていてくれました。このまま、順調に育ってほしいものです。
[アフリカン・ランプアイ!?の稚魚]
3月27日(土)
今日は、第2水槽(アイバンド種コリドラス水槽)から第5水槽(稚魚育成水槽)に移したばかりの、Co.デュプリカレウスの稚魚が1尾☆になっているのを発見。
昨日まで元気だったのに、おかしいと思いつつ他の水槽を見ていると、第1水槽の水温計が17℃を指している。
エッ!! と思い水の中に手を入れてみると冷たい、ヒーターが切れたんだと思い他の水温計も見ていると、第5水槽の水温計は34℃、手を入れるとかなり暖かい。
何故だと考えてみると、第5水槽のヒーターは、サーモを第1水槽と共用にしていて、温度センサーは第1水槽にあるので、第1水槽のヒーターが切れると、第5水槽のヒーターが入りっぱなしになってしまったのでした。
後日、知人に話すと「良くそこで気が付いたね」と言われました。へたをすると、お湯が沸き全滅になり火事になる事もあるので、皆さんも気を付けて下さい。
処置として、第5水槽のヒーターは、そのまま水槽に入れていますが、電源を抜き、第3水槽で使用していたヒーター(26℃一定型)だけにし、自然に水温が下がるのを待ちます。
第1水槽のヒーターは、200wの予備があったので交換しました。
一度に24〜25℃まで上昇させるのは良くないので、とりあえず20℃にセットし、徐々に普段の設定温度まで上昇するようにします。
第2水槽のアフリカン・ランプアイの稚魚は、いくら探しても見当たりません。どこかに隠れているのでしょうか。
3月28日(日)
第1水槽(非アイバンド種コリドラス水槽)PH6.3、25リットルの水換え。
第2水槽(アイバンド種コリドラス水槽)PH6.9。
第4水槽(トリートメント&予備水槽・現在ミナミヌマエビ水槽)PH6.5、1/2換水。
第5水槽(稚魚育成水槽)PH6.4、1/2換水。
第6水槽(水草・混泳水槽)PH6.8。
第2水槽のアフリカン・ランプアイの稚魚を又見つけました。
写真を撮ってみると、目がわかるようになったのがわかります。
その上3月25日に比べ、かなりすばやい動きをするようになりました。
その後は、いくら探しても見つかりません。水槽に向かって右に、ボルビティスやミクロソリウムが水面まで伸びているので、その影に隠れているのかもしれない。
[アフリカン・ランプアイの目が分かるようになりました]
3月30日(火)
今日は、第6水槽(水草・混泳水槽)の水草の種類が減ってきたので、パール・グラスを仕入れてきました。
とりあえず第6水槽へ植えてみたが、少し余るようなので、短めのものを第1水槽へ植えておいた。
(植えて間が無いので、ねじれていますが、時間が経てばたぶん真っ直ぐに伸びるものと思います)
第6水槽のアフリカン・ランプアイが1尾☆になっていた。しかし、ここのところよく☆になる飼育魚がいますが、どうしたんでしょうね。お年寄りが多いのも原因の1つでしょうけど、3月27日のヒーター切れ以外の原因がはっきりしません。
第2水槽のアフリカン・ランプアイの稚魚は、3月28日以来全然見つかりません。他の魚達に食べられてしまったかもしれない・・・。
そのうちひょっこりと少し大きくなって、「水草に隠れてたよ〜」と、出て来てほしいものです。
[第6水槽に植えたパール・グラス]