熱帯魚アクアリウム飼育日記(2006年7月)
7月3日(月)
第1水槽(非アイバンド種コリドラス水槽)PH5.1、22リットルの水換え。
第2水槽(アイバンド種コリドラス水槽)PH5.6。
第5水槽(コルレア仮水槽)PH6.1、3リットルの水換え。
第6水槽(水草・混泳水槽)リセット中。
第7水槽(レッドビー・シュリンプ水槽)PH4.9、14リットルの換水。
第2水槽は、最近レッドビー・シュリンプの姿がほとんど見えなくなりました。
普段魚が沢山入っている様には見えませんが、餌を与えるとワサワサと前の方に出て来る。
完全に過密状態です。
早く第6水槽を立ち上げねばと思い、60ワイド水槽を買いに走るが、近くのホームセンターではこのサイズの水槽は売っておらず、専門店まで行き購入して帰る。
水槽を洗い、所定の位置にセットし、外部ろ過器を洗い、中にナイトレイトマイナスを水60リットル分入れておいた。
時間が無いので、とりあえずここまでとします。
第5水槽のCo.コルレアは、当初隠れてばかりだったのが、餌を与えると前の方に出て来る様になった。
しかし、カメラを向けると、大きい連中はすぐに物陰へ隠れてしまいます。
[第5水槽のCo.コルレア達]
7月6日(木)
第2水槽のPHが5.5と低めなので、20リットルの水換えを行なった。
水換え時にレッドビー・シュリンプを数えてみると、3尾しかいない。カラシン達の攻撃にあっているのかもしれない。
水換えで抜いた水8リットルを、第6水槽立ち上げに使用する為とっておく。
これより、第6水槽のセットです。
今回の、底面ろ過器は30cm用2枚、吐出用パイプは60cm用を使用します。
底面ろ過器の上にリング状ろ過材を乗せ、砂を1/3程入れてから、還元ボール5個(水25リットル分)を砂に埋め、残りの砂を入れました。
水は、エアレーションしていた溜め水を20リットル入れ、先程とっておいた第2水槽の水換え時に抜いた水(入れることによってバクテリアと有機物が沢山あるので、立ち上がりが早い)8リットルと、水道水をカルキ抜きした水約55リットル入れました。
エアーポンプを作動させ、底面ろ過を開始、外部ろ過も作動させました。
照明は、クールランプ2灯だけにし、タイマーで9時間点灯。
還元バクテリア16ccとインフゾリアの素を適量添加。
流木や石、水草等は後日セット予定。
ここで、PHを測ろうとしたら、PH計が水の中にポチャン!!
やばい・・・乾いてしまうまで、当分の間使用不能。
総硬度(GH)4
[30cm用2枚その上にリング状ろ過材を乗せる]
[砂を1/3程入れてから還元ボール5個を砂に埋める]
[残りの砂を入れた]
2006.07.06 | セット時の第6水槽(混泳脱窒水槽)のデータ |
---|---|
水槽 | 60cmワイド水槽 60cmx45cmx45cm 105リットル水槽 |
濾過装置 |
底面式濾過器 30cm用 x 2、エアーダクトは60cm用を使用
外部濾過器 : エーハイム2213NEW |
底砂 |
大磯砂0.7分 : 10kg ・ 0.8分 : 20kg(食酢に10日浸けておき水洗いした物) |
水 |
エアレーションしていた溜め水を20リットル |
底面濾過用エアーポンプ | 2500cc/分x2 |
添加物 |
インフゾリアの素(単細胞動物性微生物群) : 適量 |
肥料 | 無し |
PH | PH計水没の為、乾くまで当分使用不能 |
総硬度(GH) | 4 |
水温 | 24.5℃ |
照明 | クールボール2灯 |
水草 |
ミクロソリウム、 ボルビティス・ヒュデロッティ、 ウィローモス、 |
CO2 | 無し |
[第2水槽の水換え時に抜いた水・バクテリアと有機物がたっぷり]
[水を入れエアーポンプ・外部ろ過を作動させセット完了]
7月7日(金)
セット24時間後の第6水槽の水質は、PH計がまだ使用不能、亜硝酸0.3mg/g未満、総硬度(GH)4、水温25.5℃。
屋外にある第9水槽のダルマメダカは、餌を与えるとすぐに集まって来るようになってきました。
[第9水槽のダルマメダカ]
[ダルマメダカのアップ]
7月9日(日)
PH計は、まだ中の方が乾いていないかもしれないので、使用できません。
第1水槽(非アイバンド種コリドラス水槽)22リットルの水換え。
第5水槽(コルレア仮水槽)3リットルの水換え。
第6水槽(混泳水槽)亜硝酸0.3mg/g未満。
第7水槽(レッドビー・シュリンプ水槽)12リットルの水換え。
第7水槽へストックしていた水草を、第6水槽へ移しました。
第8水槽の亜硝酸が0.3mg/g未満になったので、第7水槽から20尾のレッドビー・シュリンプを第8水槽へ移動させ、第5水槽にレッドビー・シュリンプが1尾だけ残っていたので、これも第8水槽へ移動しました。
第6水槽の水ができたら、第1水槽の魚達を移し、第1水槽をリセットしようと思います。
[現在の第5水槽]
[水草を入れてあるだけの第6水槽]
7月13日(木)
今日の福山市は、最高気温34.3℃になり、第1水槽28℃、第6水槽28.3℃、第7水槽28.5℃と危険な水温になったので、3水槽共冷却ファンを取り付け、照明のタイマーに連動させました。
これで、屋内の稼動している全水槽に冷却ファンを設置完了。
7月16日(日)
PH計が乾いたようなので、電源を入れ校正しました。
第1水槽(非アイバンド種コリドラス水槽)PH4.5、22リットルの水換え。
第2水槽(アイバンド種コリドラス水槽)PH5.1。
第5水槽(コルレア仮水槽)PH5.0、3リットルの水換え。
第6水槽(水草・混泳水槽)PH6.5、亜硝酸0.3mg/g未満。
第7水槽(レッド・ビー・シュリンプ水槽)PH3.8、14リットルの水換え。
PHが、全体的に低くなり過ぎです、校正したのにこの数値は・・・? 確かに夏になるとよく下がるのではありますが、あまりにも低すぎるように思います。ショップへ行って調べてもらった方がいいかもしれません。
ここのところファンが回っていない時は、水温が28〜29℃になっているので、タイマーに連動させず常時回るように変更しました。
第1水槽の水換え後、自家繁殖のCo.ステルバイ2尾とCo.アエネウス・アルビノ2尾を第6水槽へ移動させました。
第7水槽のレッド・ビー・シュリンプが30尾以上☆になっていました。水温が高いからか、PHが低いからか、多分過密な為にPHが低くなりすぎ☆になった可能性が高いように思います。ここ数日、餌食いが悪いようです。餌を与えても、なかなか集まらなくなっています。水換え後、レッド・ビー・シュリンプを第8水槽へ40尾移動させました。
[第6水槽へ移動の為水合わせ中]
[第7水槽は30尾以上が☆]
7月20日(木)
ここのところ雨続きで気温が上がらないのに、冷却ファンを常時回している為、各水槽共水温は24℃台まで下がっています。
7月24日(月)
第1水槽(非アイバンド種コリドラス水槽)PH4.2、20リットルの水換え。
第2水槽(アイバンド種コリドラス水槽)PH4.9。
第5水槽(コルレア仮水槽)PH4.5、3リットルの水換え。
第6水槽(水草・混泳水槽)PH6.4、亜硝酸0.3mg/g未満。
第7水槽(レッド・ビー・シュリンプ水槽)PH3.8、12リットルの水換え。
第6水槽を除き、PHが下がり過ぎているようですが、第1・2・5水槽のコリドラスその他の魚達は、餌食いもよく元気です。
第6水槽で、漂っていた水草 アヌビアス・バルテリー・マーブル1本、クリプトコリネ・バランサエの子株2本とバリスネリア・スピラリスの短いものを第6水槽の底砂に植え、溶岩石と茶色い石にはミクロソリウムだけを活着させるようにし、今回使用の流木にはウイローモス(時間が無いので短く切らずに)を木綿糸で、ミクロソリウムとボルビティス・ヒュデロッティは、釣り糸で活着させるようにしました。
第1水槽からCo.ゴッセイ2尾、Co.コンコロール2尾、第7水槽からレッド・ビー・シュリンプを5尾導入しました。
第7水槽は、すごい惨状です。おとなのレッド・ビー・シュリンプだけで、約150尾が☆に、稚エビは溶けてしまって分からない状態・・・(涙)
残り餌や☆になっていたものを網ですくい出し、水換えを行なった。
生き残りは、約55尾で20尾を第8水槽へ移動させ、5尾を第6水槽へ移動させたので、この水槽には約30尾となった。
とりあえず様子を見る事にする。
[第6水槽に活着水草付き流木等を入れ水草を植えた]
[第7水槽はすごい惨状]
7月26日(水)
PH計をショップに持って行き調べてもらったところ、正常との事でした。
という事は、第1・2・5・7水槽のPHが低すぎる。
特に第7水槽PH3.8、総硬度(GH)4、炭酸塩硬度(KH)3となっている。
飼育数が多すぎたところへ、ここのところの高温・低音・高温となり、バクテリアのバランスが崩れ水質悪化となったと思われる。
これだけ飼育数が少なくなればもう大丈夫と思いますが、PHを上昇させる為珊瑚砂中目(5〜10mm)を約500g投入し、アクアトルマリン剤を大きい方のさじ1杯(水換え25リットル分)を添加しました。
第2水槽も過密飼育の為、PH5.0と脱窒水槽としては低すぎるので、珊瑚砂を入れたいところですが、今回は「アクアフレッシュ」というミネラルの多い石のような粘土の乾いたもののようなものを60cm水槽用の約70%を入れ、第5水槽もPH4.9と低いので、残りの約30%を入れ、アクアトルマリン剤を大きい方のさじ半分(水換え12.5リットル分)を添加しました。
第1水槽は近々リセット予定の為、第6水槽は問題無いので何も入れない事にします。
[珊瑚砂]
[第7水槽へ珊瑚砂を入れた]
[第2水槽へアクアフレッシュを入れた]
[第5水槽へアクアフレッシュを入れた]
7月27日(木)
7月27日(木) 第1水槽(非アイバンド種コリドラス水槽)PH4.7。
第2水槽(アイバンド種コリドラス水槽)PH5.2。
第5水槽(コルレア仮水槽)PH5.0。
第6水槽(水草・混泳水槽)PH6.4、亜硝酸0.3mg/g未満。
第7水槽(レッド・ビー・シュリンプ水槽)PH6.3。第7水槽だけが、急激なPH上昇。
珊瑚砂が溶けやすいのか、水の酸性度が高いので早く溶けたのかはよく分からないが、注意しなければならない。
7月28日(金)
第2水槽は過密飼育の為、脱窒水槽の意味を成さずPH4.9まで落ちてしまっているので、少しでも過密を緩和させる為、Co.シュワルツィ2尾・自家繁殖のCo.デュプリカレウス5尾とラミィノーズ・テトラ6尾を第6水槽へ移動させる事にします。
※2つに分けて水合わせするのもめんどくさいので、1つのプラケースで1度に水合わせしようと思い、コリドラスを入れている所へラミィノーズ・テトラを入れて少しすると、おなかを上に向けてじっとしている個体がいるので、以前にもびっくりしているだけで水槽へ入れしばらくすると元に戻ったような事があったなと思い出し、慌てませんでしたが、ラミィノーズ・テトラが6尾共同じ状態になったので、おかしいと思いつつ第6水槽へ移動させました・・・が、ラミィノーズ・テトラは、6尾共☆になってしまいました。
よく考えてみると、コリドラスは毒を持っていて、びっくりした時等に毒を出す事があるというのを聞いた事がある。
同じ種類ならば大丈夫だが、違う種類だと☆になる事があるという事も聞いた事がある。そんな事はすっかり忘れていました。
今回の教訓として、コリドラスと他種の同時水合わせは、タブーという事を肝に銘じておかなければならない。
[第6水槽へ移動の為水合わせ中ラミィノーズが・・・]
[ラミィノーズは全滅]
7月31日(月)
第1水槽(非アイバンド種コリドラス水槽)PH4.4、20リットルの水換え。
第2水槽(アイバンド種コリドラス水槽)PH5.1。
第5水槽(コルレア仮水槽)PH4.5、総硬度(GH)7、炭酸塩硬度(KH)2.5、4リットルの水換え。
第6水槽(水草・混泳水槽)PH6.5、亜硝酸0.3mg/g未満。
第7水槽(レッド・ビー・シュリンプ水槽)PH6.9、総硬度(GH)7、炭酸塩硬度(KH)3、8リットルの換水。
第5水槽のPHが低く、第7水槽のPHがかなり上昇しているので、第7水槽から珊瑚砂を約100g取り出し、その内の50g程を第5水槽の外掛けフィルターの中に入れ、ワンタッチフィルターを交換しました。
第2水槽もなかなかPHが上がらないので、残りの珊瑚砂約50gを入れました。
第7水槽は、底面ろ過のエアーはよく出るようになりましたが、スポンジ・フィルターのエアーの出が悪くなっているので、エアーの出口を掃除しました。
[第2水槽へも珊瑚砂]