実験室PARTU2003年5月(水換えをもっと減らす)
5月1日(木)
第6水槽(水草・混泳水槽)PH6.4。
第2水槽(アイバンド種コリドラス水槽)PH6.9。
第7水槽(コリドラス・ランプアイ繁殖水槽)PH6.7。
第6水槽のハイグロフィラ・ロザエネルビスは、消滅してしまったようである。
5月4日(日)
第6水槽(水草・混泳水槽)PH6.5、亜硝酸0.3mg/リットル未満、硝酸塩35mg/リットル、GH6。
第2水槽(アイバンド種コリドラス水槽)PH7.1、亜硝酸0.3mg/リットル未満、硝酸塩35mg/リットル、GH7。
第7水槽(コリドラス・ランプアイ繁殖水槽)PH6.8、亜硝酸0.3mg/リットル未満、硝酸塩8mg/リットル、GH3。
第2水槽の緑色の糸状のコケが減らない。
緑色の糸状のコケは、水流が強いところか、水流のほとんど無いところに生えるそうなので、エアーダクトの向きを変えてみる事にする。
今までは、2本共水槽の右側中央に向けていたものを、右外側に向けてみた。
[今までのエアーダクトの向き]
[変更したエアーダクトの向き]
5月8日(木)
第6水槽(水草・混泳水槽)PH6.4。
第2水槽(アイバンド種コリドラス水槽)PH6.9。
第7水槽(コリドラス・ランプアイ繁殖水槽)PH6.7。
第6水槽に生えていた緑色の糸状のコケは、無くなったようだ。多分ヤマトヌマエビが食べたのではないかと思われる。
いつも、5の付く日付近にインフゾリアの素を添加しているが、今回は5日に添加するのを忘れた、今回はそのままにする。
5月11日(日)
第6水槽(水草・混泳水槽)PH6.4、亜硝酸0.3mg/リットル未満、硝酸塩35mg/リットル、GH6。
第2水槽(アイバンド種コリドラス水槽)PH7.1、亜硝酸0.3mg/リットル未満、硝酸塩40mg/リットル、GH7。
第7水槽(コリドラス・ランプアイ繁殖水槽)PH6.8、亜硝酸0.3mg/リットル未満、硝酸塩8mg/リットル、GH3。
[仲良しドイツラム]
5月12日(月)
第6水槽(水草・混泳水槽)は、今日でセットから1年経ちましたが、今までのところ底砂をつついての水換えは、一度もありません。
[セット後1年の第6水槽]
5月13日(火)
今日は、久々にブラインシュリンプを湧かして与えました。
さすがに第6水槽(水草・混泳水槽)の飼育魚達は、喜んで前の方に出てきてパクついていました。
[ブラインをパクつく飼育魚達]
5月15日(木)
第6水槽(水草・混泳水槽)PH6.4。
第2水槽(アイバンド種コリドラス水槽)PH6.9。
第7水槽(コリドラス・ランプアイ繁殖水槽)PH6.7。
各水槽に、インフゾリアの素を薄く撒き散らした。
5月18日(日)
第6水槽(水草・混泳水槽)PH6.3、亜硝酸0.3mg/リットル未満、硝酸塩40mg/リットル、GH7。
第2水槽(アイバンド種コリドラス水槽)PH7.0、亜硝酸0.3mg/リットル未満、硝酸塩40mg/リットル、GH8。
第7水槽(コリドラス・ランプアイ繁殖水槽)PH6.8、亜硝酸0.3mg/リットル未満、硝酸塩8mg/リットル、GH3。
今日も、ブラインシュリンプを与えた。相変わらず非常に食いが良い。
第6水槽は、PHがずい分下がってきたので、35リットルの換水。
5月21日(水)
今日は、PH計を校正しました。
第6水槽(水草・混泳水槽)PH6.3。
第2水槽(アイバンド種コリドラス水槽)PH6.7。
第7水槽(コリドラス・ランプアイ繁殖水槽)PH6.5。
第6水槽のロタラ・インディカやクリプトコリネ・バランサエの上の方の水流が当たる付近に、黒ヒゲが生えるので、エアーダクトの向きを変えた。
今までは、2本共水槽前面の中央に向けていたが、右側のエアーダクトは左後向きに、左側のエアーダクトは、左前向きに変えてみた。
[第6水槽のエアーダクトの向きを変えた]
5月26日(月)
第6水槽(水草・混泳水槽)PH6.3、亜硝酸0.3mg/リットル未満、硝酸塩30mg/リットル、GH6。
第2水槽(アイバンド種コリドラス水槽)PH6.7、亜硝酸0.3mg/リットル未満、硝酸塩45mg/リットル、GH9。
第7水槽(コリドラス・ランプアイ繁殖水槽)PH6.4、亜硝酸0.3mg/リットル未満、硝酸塩8mg/リットル、GH3。
第6水槽のドイツラムは、背鰭も伸び、きれいになってきました。
[第7水槽の様子]
[第6水槽のドイツラム]
5月29日(木)
第6水槽(水草・混泳水槽)PH6.3。
第2水槽(アイバンド種コリドラス水槽)PH6.8。
第7水槽(コリドラス・ランプアイ繁殖水槽)PH6.5。
水槽の水温は、気温の上昇により、設定温度より1℃程度上昇しています。
第2水槽のスポンジフィルターは、第1水槽の水換え時に飼育水でもみ洗いする事にしていますが、いつも細かい汚れが溜まっていて真っ黒い水になってしまいます。
水槽内で細かいゴミが舞っているし、以前に一度竹酢に漬けて処理したつもりでしたが、写真のように黒ヒゲがボウボウです。
それに比べ、第1水槽のスポンジフィルターは、同じ時に竹酢に漬けて処理してからは、生えなくなりました。
硝酸塩の問題か、細かいゴミが舞っているのが問題か、第1水槽には、ヤマトヌマエビがいるので食べたか、原因は多分そのどれかでしょう。
それと、水の状態が良いかどうか見る為に第1・第2・第6水槽にラミィノーズ・テトラを入れていますが、第1・第6水槽は、エラまで赤くなっているが、第2水槽のラミィノーズ・テトラは、あまり赤くなっていない。
[第2水槽のスポンジフィルター]
[第1水槽のスポンジフィルター]
実験終了
実験No.2 底面濾過による脱窒実験(嫌気濾過)PARTU(水換えをもっと減らす・硝酸塩の削減)も開始して、1年以上が経ち大体わかってきたような気がしますが、分からないところも沢山あります。
でも、これ以上の成果もあまり望めそうになくなってきましたので、この実験は終了します。
この後、まとめのようなものを書きたいと思っています。