実験No.5レッドビーシュリンプ脱窒水槽実験 2004年10月
10月10日(日)
これより、以前使用していて、飼育魚が入っていないまま底面濾過を作動させていた水槽の、リセットを始めます。
とりあえず水を抜き、水槽を軽くします。45cm水槽ですので、水を抜けば一人で持つ事が出来るので、風呂に持って行き底砂を洗い、将来必要になった時の為に、水を切り袋に入れておきます。
ガラス面に生えた黒ヒゲをおとし、底面濾過器の汚れをブラシでおとします。水槽全体の汚れを取り、きれいに洗って水滴をふき取り、水槽の準備完了。
第8水槽(レッドビーシュリンプ脱窒水槽)
2004.10.10 |
第8水槽(レッドビーシュリンプ脱窒水槽)セット時のデータ |
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水槽 | 45cmx30cmx30cm 35リットル水槽 |
濾過装置 |
底面式フィルター 30cm用 |
底砂 |
大磯砂超細目0.7分 : 14kg(以前使用していたもの)底砂厚約8.5cm |
照明 | 60cm用20Wタイプx 2灯を第7水槽と共用 8時間点灯 |
エアーポンプ |
底面濾過用・スポンジフィルター用 : 5000cc/分のポンプ二分割 |
ヒーター | 後日、100w 電子サーモ300w用を設置予定 |
酸素供給 | エビは、酸素不足に弱い為、水槽後部にエアーストーンを設置 |
水 |
第7水槽の水10リットル |
水草 | 後日、南米ウイローモス、アメリカン・スプライト、ミクロソリウムを予定 |
アクセサリー | 流木 |
添加物 |
インフゾリアの素(単細胞動物性微生物群):適量、 嫌気性還元バクテリア:6cc |
CO2 | なし |
水質・水温 |
PH7.3、亜硝酸0.3mg/g未満、硝酸塩8mg/g(第7水槽の水を使用している為) |
バック紙を水槽の後に貼り、底面濾過器30cm用を左奥にセットし、以前使用していた0.7分(超細目)の大磯砂の洗った物半分位を入れて均し、ナイトレイ○マイナスを少し多めの40g分をばら撒き、残りの砂を入れ均します。
軽く水洗いしたトルマリン原石細目500gを適当にばら撒きます。
第7水槽の水を9g移し、足りない分は水道水を塩素中和し、底砂が舞い上がらないように注ぎます。蛍光灯と水温計・エアーストーンをセットし、嫌気性還元バクテリアを6cc添加し、インフゾリアの素を適量添加し、すべてを作動させます。
最後にバクテリアの餌となる、冷凍赤虫・冷凍ミジンコ・顆粒状の餌を少量ずつ添加し、今日はこれで終了。
[後日、流木(ウイローモス付き)やスポンジ・フィルターをセットする予定です]
10月13日(水)
PH7.2、亜硝酸0.3mg/g未満〜0.3mg/g、水温23℃。
10月17日(日)
H7.2、亜硝酸0.3mg/g未満〜0.3mg/g、水温22.5℃。
水温が低めなので、ヒーターをセットしようと思うが、いくらかでもレッドビーシュリンプの火傷防止の為(レッドビーシュリンプが火傷するかどうか分からないが)エアレーションの上にセット。(半分はみ出ているので効果は?)
水の濁りはほぼ取れたが、濾過の効いている他の水槽と比べると、まだまだである。
亜硝酸が、10月13日測定と同じ位なのは、エビを意識して添加する餌の量が、コリドラス水槽より少なめにしているので、この様な数値になったと思われるので、バクテリアを増やす為、今までの倍の量の餌を添加した。
インフゾリアの素を適量添加した。
[ヒーターをセット]
10月20日(水)
PH7.5、亜硝酸0.3mg/g、水温24.5℃。
何故かPHが高くなっている。
10月24日(日)
PH7.3、亜硝酸1.6mg/g、水温25℃。
PHが、今度は下がっている。
餌の量を増やしたので、亜硝酸が一気に上昇。
やっと少し時間が取れたので、南米ウイローモスを手抜きをして、短く切らずにそのままグルグル巻きにして2本の流木を入れ、アメリカン・スプライトを水槽左後面へ植えてみた。
後は、スポンジ・フィルターと、ミクロ・ソリウムを入れようと思っている。
インフゾリアの素を適量添加した。
[流木を入れ、アメリカン・スプライトを植えた]
[南米ウイローモスを巻いた流木]
10月26日(火)
PH7.2、亜硝酸1.6mg/g〜3.3mg/g、水温25℃。
10月28日(木)
PH7.1、亜硝酸0.8mg/g〜1.6mg/g、水温25℃。
10月30日(土)
PH7.3、亜硝酸0.3mg/g未満〜0.3mg/g、水温25℃。
10月31日(日)
PH7.2、亜硝酸0.3mg/g未満、硝酸塩5mg/g、水温25℃。
亜硝酸がかなり下がり、安全になってきました。
硝酸塩は、水槽セット時より3mg/g下がっている。
ここのところPHが上下しているのが、気になるところではあるが・・・。
インフゾリアの素を適量添加した。