実験No.5レッドビーシュリンプ脱窒水槽実験 2005年4月
4月3日(日)
PH6.8。
レッドビーシュリンプ達の火傷防止にと思い、エアーストーンの上にヒーターを設置していたが、エアーの当たる部分にモサモサと黒ヒゲが生えている。
インフゾリアの素を指定量添加。
[ヒーターに黒ヒゲが・・・]
4月10日(日)
PH6.9、亜硝酸0.3mg/g未満、硝酸塩5mg/g、GH6。
10リットル換水。
大きい個体が1尾☆になっていた。サイズからいって、寿命かもしれない。
最近この水槽で、稚エビを見る事がない。
この第8水槽と、第7・2水槽のようによく繁殖している水槽を比べると、この水槽はPHが高め・硝酸塩が少ない・総硬度は正常値である・ウイローモスが少ない・底砂が違う。
硝酸塩が少ないのは問題無いはずだし、PHが高めなのが原因か(第7水槽でレッドビーシュリンプが増え始めた頃は同じ位のPHだった)、立ち上げ以来換水・水換えをしていないので、流木から出たアクが溜まり、水の色が茶色っぽくなっているので、そのアクの成分が繁殖・稚エビの育成の邪魔をしている可能性もあるが、ウイローモスが少なく稚エビの隠れ家兼餌が少ないのかもしれない、底砂が違う点も考えられる。
ということで、はっきりした原因は分からず。
とりあえず、長期維持という点では、硝酸塩は5mg/gで、少量安定しているので、換水・水換えの手間が要らず、脱窒は成功しているといえる。
足し水だけでも、総硬度の異常な上昇もない。(バクテリアがよく使用していると思われる)
水槽をセットしてから、今日でちょうど半年経つし、水の色が茶色いので、とりあえず10リットル換水した。
インフゾリアの素を指定量添加。
[向かって左が第7水槽・右が第8水槽]
4月17日(日)
PH7.0。
レッドビーシュリンプの抱卵個体を1尾確認した。
卵の色からいって、半月以内に孵化しそうですが、どうなる事やら。
インフゾリアの素を指定量添加。
[久々の抱卵]
4月24日(日)
PH6.9。
今のところ、レッドビーシュリンプの稚エビを確認できない。
抱卵エビも・・・。どこに行ったんでしょうね。
流木の後とかに居るかもしれない、何とか増えて欲しいものです。
インフゾリアの素を指定量添加。