実験No.5レッドビーシュリンプ脱窒水槽実験 2004年11月
11月1日(月)
PH7.3、亜硝酸0.3mg/g未満。
とりあえず、亜硝酸の危険はなくなったので、第7水槽から1.3〜2cm位の個体32尾を移動させた。
第7水槽がPH7.0、第8水槽がPH7.3なので、0.3の差があるが大した差ではないし、水温が両方とも25℃で温度差もないので、軽く水合わせしただけ。
第7水槽の底砂は、白っぽいのでレッドビーシュリンプの赤が薄くなっているが、水合わせ用のプラケも白いので、ほとんどの個体の赤色が、今までより増して薄くなってしまった。第8水槽の底砂は黒っぽいので、赤く戻ってくれると思います。
[水合わせ中のレッドビーシュリンプ達 色とびが凄い]
11月2日(火)
レッドビーシュリンプの色は、第7水槽にいた時より明らかに赤くなった。やはり、底砂の色は体色に大きい影響を与えるようですが、個体により影響の受け方の度合いが違うようだ。
餌を与えてみると、第7水槽のようにドッと集まって来ない。個体数の違いによるものか、水質が変わったので餌食いが悪いのか、その辺がよく分からない。
ごみ取り用に、スポンジ・フィルターを取り付けた。
[かなり赤くなってきた]
[スポンジ・フィルターを取り付けた]
11月7日(日)
H7.1、亜硝酸0.3mg/g未満、硝酸塩5mg/g、GH3。
硝酸塩の量は10/31と一緒で、増加していない。
レッドビーシュリンプ導入時に水合わせの為に、水が減ったので足し水。
インフゾリアの素を添加。
[現在の第8水槽(餌やり後)]
11月14日(日)
PH7.1、亜硝酸0.3mg/g未満、硝酸塩5mg/g、GH2.5。
[現在の第8水槽(餌やり前)]
11月22日(月)
レッドビーシュリンプが、抱卵の舞。
水温25℃
11月23日(火)
PH7.1、亜硝酸0.3mg/g未満、硝酸塩5mg/g、GH2.3位。
南米ウイローモスは、きれいに活着したようです。
抱卵個体を1尾確認しました。
インフゾリアの素を添加。
画像 04.11.23web [活着した南米ウイローモス]
画像 04.11.23-2web [抱卵個体]
11月29日(月)
PH7.1、亜硝酸0.3mg/g未満、硝酸塩5mg/g未満、GH2.1位。
水質的には、11/7とほとんど変わりないが、GH(総硬度)が若干減っているようである。
バクテリアが、ミネラル分をよく消費しているものと思われるので、海洋深層水の塩(塩100g当りマグネシウム580mg)5gを、水槽の水で溶かして添加した。
インフゾリアの素を添加。